株価が近い将来にどのように動くか、そして何円が買い頃なのかを知る方法のひとつとして板情報があります。特に、デイトレードなど短期の取引を行っている方は、一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。この板情報には、現時点で何円で何株の買い注文や売り注文があるかを表にしたもので、これは新たに注文が入ったり、また注文が約定するなどによって刻々と変化していきます。板情報には買い注文と売り注文の株数が記載されています。
例えば、現在株価が100円という状況であれば、100円の買い注文が100株、101円の売り注文が2000株、102円の売り注文が1300株、また99円の買い注文が1500株、98円の買い注文が700株…といった具合に、注文の株数が表示されます。また現在の株価に応じて、1円単位や10円単位で記載されていますが、かならず買い注文か売り注文か、いずれかの株数しか記載されていません。これは、その価格での買い注文と売り注文を比較して、多いほうだけを表示するという仕組みになっているためです。先ほどの例でいくと、株価100円で買い注文が入っており、売り注文の欄は空白となっているため、100円で買い注文を入れると、2番目に約定する可能性があるということになります。
このようにどの時点で約定できるのかの目安になるとともに、この株価がどのように推移していくのかを見極めることも出来るのです。つまり買い注文、売り注文のどちらが多いか…それによって、株価が直近でどのように推移していくのかをつかむことが出来るのです。